# #52 Nyohoさんをゲストに 数学教育や機械学習の話 から電気・スポーツの話まで
Season: 52
Topic: 3
# Note
ゲスト紹介
Nyohoさん @NeXTSTEP2OSX
- 北䑓如法(きただいゆきのり)
- 如法(ゆきのり)を音読みして「にょほう」とnickname
- 趣味プログラマ
Contents
- ゲスト紹介。Nyohoさんは本名からきていた。
- PyCon mini Hiroshimaでオンラインで出会った。職業プログラマーではないがコミュニティが好きなNyohoさん
- 広島では言語ごとのコミュニティがつながっている状況が東京とは違うなーって感じている
- Nyohoさんのポッドキャスト「わしポ (Washipo) (https://podcasts.apple.com/jp/podcast/id1189533986)
- U先生の個別学習支援のエピソードを聞いて、Nyohoさんと話をしたくてこのエピソードになりました
- 算数が苦手だった寺田で、計算が遅くて苦労しました。割り算は特にいやだった。
- 計算早い人は、割り算の試行錯誤と当てる予想ができるのではないか
- クレペリン検査はめっちゃ苦痛だったなーって思い出
- 割り算は四則演算の中で整数に閉じていない。数学的によく使う言葉のようです。環と体の話になるようです。
- 小中の数学のカリュキュラムは大きくは変わっていない模様
- 2022年4月から高校の数学カリュキュラムが一部変更になる
- 高校数学で行列がカリュキュラムからなくなったけど、ゼロから大学でやってもさほど影響ないかも
- 箱ひげ図は中学でやる内容になっている
- プログラマーの数学の必要性を考えると、すべてのプログラマーに必要ではないが、必要な人もいるし、やっておくといい部分もあるかなって思う
- APIを使うとか、人が決めたルールでプログラミングをするので、人文社会学に近いという考えもある
- Rubyは手触り感を大事に設計しているということらしい
- すぐに役に立たなくても知識があることで、幅が広がるということは多いと思う
- 機械学習と数学の関係は深いものの、ツールの使いこなしも重要だろう
- U先生は数学専門だが、機械学習の理論を学び、さらに実践を卒業研究で行っていた
- 勉強には、ハムカズさんの「機械学習のエッセンス」を使って学び、数学的なミスも指摘を出すまでちゃんとやっていた
- 寺田が共著した、「機械学習図鑑」は数学的な解釈ではなく、ツールから解釈の方法を説明する本なので、機械学習のエッセンスとは違った狙いだった
- 車なら理論から入らず運転という使い方から始めるのが多いと思うので、機械学習もツールの使いこなしから始る方法もあると思う
- 電気の話として、三相交流は自宅の近くにまで来ていて家庭には単相200Vが来ていることが多いという話や鉄道の交流電化や、強電と弱電の話が繰り返された
- 信号を伝える弱電とエネルギーとしての強電
- 高校での情報科目が入試科目となったので勉強する人が増えるだろうが、教える人が少ない
- 必修化されても世の中はすぐには変わらないが、徐々には影響があるとは思われる
- 教え方も大事だが、評価方法が大事。早くやることだけを評価してもだめだよね。
- 線形代数の上三角行列の応用を知った時には面白かった
- 積分で面積・体積を求められるのは、数学の伏線回収の見せ場だと思えると感動的
- スポーツの話でも盛り上がった
- サッカーの見方とバスケットボールの難しさ
- カープが優勝する確率をシミュレーションで毎日求めて公開している人がいる。プロ野球優勝確率
- 電子書籍「目からうろこ」シリーズで、機械学習の初心者向けに、ニューラルネットワークの説明を平易にわかりやすく、数式で示してわかりやすく説明。Scratchで実装した。今年中には出版予定