# #81 もりもとさんをゲストに 課題管理とプロジェクトマネージメントの話を熱く語る
Season: 3
Topic: 81
# Note
Guest:
もりもとです。神戸で1人の会社、マイクロ法人を経営しています。いま5期で、もうすぐ4年経つといったところです。年に1回出演しないと、うちの会社が倒産したんじゃないかという不安に思う方がいらっしゃるかもしれないということでやってきました。よろしくお願いします。
Note:
- 00:00:00 81回Podcast開始
- 00:00:11 年1ゲストのもりもと(森本)さんの紹介
- 00:00:43 もりもとさんの自己紹介を改めて
- 00:07:31 いまのリモート時代でも会議の中にある雑談で新しいアイディアが出てくる
- 00:08:00 ほとんどリモートフルリモートだが、オンボーディングをどうするか?
- 00:11:40 寺田がPyCampで愛知・名古屋市に行って講師してきて楽しかった
- 00:13:13 最近の執筆活動で寺田は9月に新しい本がでる。もりもとさんもエキパイには絡まなかった
- 00:17:01 森本さんの近況と最近のプロジェクトで「OSSTech https://www.osstech.co.jp/ 」さんをマネージャーっていう肩書きでジョインした
- 00:21:02 非機能要件は開発するけど、基本はレビューしたり開発をサポートする役割としてマネジャー業をやっている
- 00:21:59 遊撃として、人手不足や納期遅延に対応した。人を増やしてスケジュール遅れを増やさない方法として採用
- 00:26:25 マネージャーの仕事・案件をやりたかったが、マネージメント経験が無いとマネージャー職に付けないってことに。いつ経験が積めるのか?
- 00:28:49 課題管理をベースにしたイテレーション開発 https://en.wikipedia.org/wiki/Iterative_and_incremental_development というスックラムとは違っった開発スタイルを取った。これをやりたかった。
- 00:29:07 別でスクラム開発やった経験で難しさは、コミュニケーションコストの増加だと思っている。
- 00:36:59 Big Techはスクラムやっていない?? https://blog.pragmaticengineer.com/project-management-at-big-tech/
- 00:42:05 課題管理をベースにしたイテレーション開発(イテレーティブ&インクリメンタルディベロップメント)を採用した、スクラムとの違いを確認。2週間単位でイテレーションして、スクラムと似ているところはあるが、会議体とかに違いがある。
- 00:45:05 スクラムでベロシティを測る難しさとうまく回らないことが多いかなって思っている話。素人はストリーポイントは難しい。
- 00:51:18 アサインは2週単位で決めている。
- 00:57:12 サービス止めない方がやりやすい作業をどううまく開発・デプロイするか?2つのテスト環境・2つの本番環境を作って、一気に切り替えるのがいいかな。開発は小さな方からやっていて大きい方は準備だけしておく。
- 00:59:16 課題管理のツールや開発手法をもりもとさんの今後のビジネスの中核にしていきたい
- 01:00:56 課題管理ツールをどう正しく使うか?経緯や調査したこともどんどんと書いていき設計していく
- 01:06:48 作業してる過程をそのまま残しとくこれがあとになって役に立つ
- 01:11:53 GitLabの課題管理のコメントにスレッドで回答できるのは便利だし、グルーピング機能はもっと使いこなしたい。
- 01:15:59 なにをIssueに書いて、なにをWikiにまとめるか?
- 01:18:25 もりもとさんは、アリエルネットワーク時代に課題管理ツールの使い方を学び、その後もさまざまな実践をしていった。
- 01:22:27 同期コミュニケーションもあり、Slack Huddleを使って瞬間で聞きたいことなどは随時サポートしている
- 01:24:47 課題管理ツールに検索は大事。LangChain https://www.langchain.com/ とLLMを使ってより便利で高度な検索システムが作れそうな話
- 01:33:31 OSSTechさんの話をもう少し聞く。OpenLDAP (id 管理) や OpenAM (SSO) といった、OSSのサポートやコンサルティングでビジネスをしている。
- 01:34:25 もりもとさんは、UCIDMを開発している https://prtimes.jp/main/action.php?run=html&page=releasedetail&company_id=38710&release_id=16
- 01:37:33 バックエンドはGo言語、Docker技術を使っている。
- 01:40:09 フロントエンドにSvelteを採用。その際に、原さんと技術選定した。 https://blog.osstech.co.jp/posts/2023/02/frontend-tech-selection/
- 01:43:43 Docker技術の標準化についても調べて技術ブログに整理して公開している。 https://blog.osstech.co.jp/posts/2023/05/what-is-docker/ CRI と OCI という2種類の標準化は面白い流れで良いと思う。
- 01:56:49 中国のGPLに関する裁判は興味深かった https://spc.jst.go.jp/experiences/law/law_2306.html
関連リンク:
- スクラムガイド: https://scrumguides.org/docs/scrumguide/v2020/2020-Scrum-Guide-Japanese.pdf
- osstech さんの UCIDM の製品ページ: https://www.osstech.co.jp/product/ucidm/
- アリエル・ネットワーク社の課題管理のやり方は joel on software に書いてあったプラクティスに習ったものという話しを上司から過去に聞いた: https://t2y.hatenablog.jp/entry/2021/10/09/162618
- go 1.21 のリリース記事: https://go.dev/blog/go1.21
- gitlab ドキュメント: https://docs.gitlab.com/
- 社内向けに行った go のジェネリクス勉強会の資料とソースコード: https://github.com/t2y/go-generics-study
- redhat が開発している docker 互換のコンテナツール: Podman: https://www.redhat.com/en/topics/containers/what-is-podman
- クラウドの標準化: Cloud Native Computing Foundation (CNCF): https://www.cncf.io/
- Docker 社の前身の会社名は dotCloud 社 PaaS の会社 2010年創業で2013年にピボットしたみたい: https://www.publickey1.jp/blog/13/dotclouddockerdocker.html
- go-ldap へのコントリビューション: https://blog.osstech.co.jp/posts/2023/08/go-ldap-contribution/
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