# #101 清水川さんをゲストに 課題管理ツールの使いこなしのススメ
Season: 4
Topic: 101
# Note
Guest:
清水川です。普段は主に自社サービスの開発を行っています。
最近使っている技術要素は、PythonとTypeScriptをメインに、Django, Celery, Vue3, Nuxt3, AWS Lambda, SAM, OpenAI API, Qdrant Cloud あたりです。
Contents:
- 100回記念公開収録をちょっとだけ振り返り
- 普段使っている課題管理ツール清水川さん編・・GitHub Issues & Projects / Radmine / Jira
- 寺田が普段使っている課題管理ツール・・Linear.app / Jira / Backlog / GitHub Issues
- 気になっているが使っていない課題管理ツール・・GitLab Issues / Asana / YouTrack
- Linear.appの良いところ、良くないところの話
- ドキュメントにまとめる大変さとWikiの良し悪し
- リポジトリ(Git)と課題管理ツールとの距離や紐づけ
- Linearを契機に課題管理ツール使いこなしができ始めて、どんな使い方をしているか?
- 大きなタスクを作ってから、細かなタスクにリストを書き出して分割している
- 基本的にはIssueを作り、頭の中のことを書き出す。とくに検討したけどだめだったことは、正解よりも重要
- 未来の自分のために書く、他の人が同じことをやらないように記録に残す、レビューの裏付けにする、なぜこのような実装になっているかの確認ができる
- Issueを作り、コメントを残すのはコストや心理的な面倒さがあるが、結局レビューやミーティングで経緯や進捗を聞かれるので、書くことで結局は時間が短縮できるはず
- Issueの棚卸し方法については特にポリシーはないが、月1回のなんでもやれる日に見るようにしている。またはミーティングでやることもある
- Issueのタイトル決めや本文を考えるのが大変だけど、OpenAI APIとベクトルデータベース qdrant を使い、ワークフローにGitHub Actionsを使って便利にした
- 寺田自体の課題管理ツールへの向き合い方が変わった話
- Issue 1個を箱と表現したが伝わりにくかった。箱じゃなくて足場なのかな??
- 本文なないIssueはどう思うか? なにするかわからなくなるからやめたほうが良い vs ないよりあったほうが良い
- 家庭内Slackではなく、家庭内Linear。非同期で物の手配とかには向いているがハードルが・・。
- フロー情報にしかならないIssueをどのようにアップデートされるドキュメントにするか問題が次の課題かな
- 書籍自走プログラマーには、PRの出し方、コメントの書き方、ドキュメントの残し方の指標が書かれている。抜粋版がWebで公開されている
- Pythonプロフェッショナルプログラミング第4版をPyCon JP 2024のBPへの挑戦でもらった
- 課題管理ツールの使いこなしをすると良いよって寺田はもっと言っていきたい
- 現状の効果としてミーティング時間が短くできるようになったかも
Links:
- Linear.app: https://linear.app/
- 【書籍】自走プログラマー: https://amzn.to/400e7Lo
- 自走プログラマー 【抜粋版】: https://jisou-programmer.beproud.jp/
- 【書籍】Pythonプロフェッショナルプログラミング第4版: https://amzn.to/400e7Lo